熊本の相続なら司法書士法人あかりテラスのご相談事例をご紹介します。

弟が亡くなったので、相続放棄をしたい。
財産は無く、借金がありそうだということで、後々思わぬ負債を被るのが怖いので、放棄したいということでした。亡くなられた方には配偶者・子供等もいないとのこと。
ご両親はご存命で、ご兄弟ももう一人いらっしゃいました。

両親と兄弟の４人について、順番に放棄の手続を取ります。
相続放棄は第１～第３順位の相続人全員が手続きをしないと、手続きをされなかった方が相続することになります。
借金が多額にある場合などは、その傾向が強く、一族で相続放棄をされます。依頼人数が多いほど料金も割安になりますので負担が少なくなります。
とりあえず、ご自身だけでも相続放棄をして、その他の相続人は後日ということでも承れます。その場合はご親族の関係性にもよりますが、他の相続人や次順位の相続人と連絡がとれるのであれば、自分が相続放棄をした旨と相続放棄をお勧めしておいた方がいいとは思います。できる限りのアドバイスも行っています。