相続用語辞典

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相続用語辞典

限定承認

被相続人の遺産について、プラスの相続財産(資産)とマイナスの相続財産(負債)がどのくらいあるのかがわからないときに、選ぶ相続方法のひとつ。
調査をしてプラスの相続財産(資産)の方が多ければ、マイナスの相続財産(負債)を差し引いた分の資産を相続できるが、マイナスの相続財産(負債)の方が多ければ、プラスの相続財産(資産)の限度でマイナスの相続財産(負債)を返済し、それ以上は何も相続しない手続となる。
家庭裁判所での手続きとなり、個人での手続きが難しく、時間もかかるため、専門家へ依頼するための費用も高額になり、あまり利用されていないのが現状である。手続きをする場合、法定相続人全員で手続きをする必要がある。

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